資料
「子どもの心に目を向けるポジティブ行動支援 ーASD 指導事例集ー」
山口県教育委員会が令和4年3月に出したもの。
PBS や ABA にも、また特性にも言及しており、参考文献も、このサイトで紹介しているものとも重なり、「ここからさらに深めたい」という人にもいいものになっています。ここまで充実しているものは私は見たことがありませんでした。
しかし、当たり前ですが、教師向けの内容ではあります。もちろん親御さんにもすごく参考になります。
東京都教育委員会が令和6年2月に出したもの。
視覚的支援(スケジュールやコミュニケーションも含む)、環境整備、感覚の問題、機能的アセスメント等などにきちんと触れられており、学校現場で使えるチェックシート例なども入っています。これも教師向けですが、親御さんにもたいへん参考になると思います。
本
『特別支援教育をすすめる本 こんなとき、どうする? 発達障害のある子への支援』
学校や幼稚園・保育園・こども園などでお子さんについて困っている親御さん向け。
特別支援教育担当教師に初めてなった方にもお勧め。
今、現在、こんな制度や支援があるよ、ということがわかると少しは落ち着けるかもしれません。
制度
特別支援教育では、学校だけ、家庭だけ、福祉事業所だけなどが頑張ってもどうしようもないことも多いです。それぞれが連携することの必要性を、文部科学省と厚生労働省が連名で通知を、平成30年(2018年)5月24日に出しました。
視覚的支援物を楽に作るために
絵を描くのが苦手な人のために
「エクセルのひな型」
エクセルを使えると、あらかじめ視覚的支援物を作っておくことができます。でも、どんな大きさのものを作ればいいのか、私はいろいろ悩んできました。いくつか、よく使う大きさのひな型をご紹介します。
「長野県発達障がい情報・支援センター」のサイトに新美妙美ドクターの記事。主としてスマートフォンだけで絵カードを作る方法について書かれています。家にプリンタが無い場合のコンビニ利用という方法も。